競馬絵日記:春競馬の終わりも無理めを狙う。エプソムC(G3)、ファルコンS(G3)
先週、買わなかった分、今週、ちょっと、人に言えない位、沢山、負けてしまった。今日で春の東京開催も終わり。回収率を計算するのが怖い。
誰にも言えない事がある
泣く泣く僕も空を見る
胸騒ぎで夏が来るのが怖い
(「ジャラシー / 井上陽水」 1981)
最初は、
東京10R エーデルワイスS
二番人気3カーティスクリーク(オリヴァー)七着。まぁ、初芝だったし、先のある馬だし、長い目で見ていこうと、まだ、この辺は、余裕があった。
続いて、
東京11R エプソムC(G3)
昔、好きだったノースフライトの子、2ミスキャスト(吉田豊)が出る。一時は、アグネスタキオンの皐月賞(G1)を六着する等、クラシック目指した事もあったのだけれど、一頓挫あって、復帰後、二戦続けて重賞を使われたが、いつしか、地道に条件戦を走るのが習わしとなってしまっていた。去年の春、やっと、1600万を勝ち上がって、アグネスデジタルの安田記念(G1)に挑戦するも十三着。今回は、それ以来、一年の休養明け。調教も、まだ、余裕があるというし、どう考えても、かなり無理だと思うのも当然の十三番人気だけど、買ってしまうのである。
2ミスキャストは、十年前の安田記念のノースフライトみたいに後方からの競馬になったが、直線は、ノースフライトとは、全く違って、見所なしの十五着。一着8マイネルアムンゼン(大西)、二着13ダンツジャッジ(藤田)、三着15ワールドスケール(デムーロ)。終わってみれば、一番人気~三番人気での決着。
まぁ、これを外しても、まだ、余裕があったのは、次の、
中京11R ファルコンS(G3)
の4タイキバカラ(蛯名)は、ぜったい、だいじょうぶ、という確信(思い込みともいふ)があったから。NHKマイルC(G1)は暴走失速したが、今度こそ、スピードの違いに任せて、一気に突っ走り、ぶっちぎりでゴールを掛け抜けてくれるだろう。
その4タイキバカラ。スタート出遅れ。ありゃ、でも、まだ、大丈夫、挽回出来る。やっと、エンジンが掛かって、いざ、進出開始、と思ったら、向こう正面で、いきなり、ずずずいっと後退。うわぁっと、何だ、前が詰まったかぁ。気を取り直して、三角から仕掛けて追い上げるが、四角外を回した時には、先頭は、遥か先、いくらなんでも、最早、この時点で夢を見る事は、あまりにも、無謀に侍りけるに候。あーあと、あんぐり口を開けてるうちに、芝1200mのレースは終わってしまっていた。4タイキバカラ十三着。がっくし。
まぁ、予想が全部、外れてしまう事は、別に珍しい事ではないのだけれど、あまりにも、外れが続くと、いい加減、自虐的になってくるもので、振り返れば、阿呆な買い方したもんだと、悔やんでしきりのエプソムC(G3)。
大体、朝、雨降ってて、開催最終日の荒れた馬場で、前残りの馬場なのに、なんで、追い込む2ミスキャストと3ヤマノブリザード(オリヴァー)(五番人気)を買ってるんだよ。しかも、どさくさにまぎれて、17リキアイタイカン(勝浦)(十七番人気)との組み合わせの3連複が、来たら75万馬券だなんて、ワクワクしてたんだから、始末に負えない。(最終的には、88万馬券だったみたい)。まぁ、3ヤマノブリザードはデビュー当初から見てるし、17リキアイタイカンも一昨年の秋、マイルCS(G1)でトウカイポイントの三着に突っ込んで来て以来、取り損ねた三十七万馬券の幻を追い掛けたくなる気持ちは判らないでもないけれど、いかんせん、今日は、レースが見えて無さ過ぎ。しばらく、頭、冷やした方が良い。
映画「流★星」(1999年公開)に、緒方拳演じる馬券じじいが、負けて帰ってきて、あばら屋の中の家財道具を一切合財、窓の外に放り出すというシーンがあるのだけれど、本当に、今、そんな気分。こんな事で、来る夏競馬は乗り切っていけるのだろうか。

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