映画「ウォルター少年と、夏の休日」に涙する
昨日、2004/07/10に公開される映画「ウォルター少年と、夏の休日」(原題:Secondhand LIONS)の試写会を観て来た。
ウォルター少年と、夏の休日 オフィシャルサイト : HERALD ONLINE
上映時間が一時間五十分と、ちょっと、長めでは、あるが、長いと感じさせない。心が洗われるような素敵な映画だった。最後は良い感じに涙涙。映画を観に行くと、割りと、「こんなんで泣いちゃうの」と突っ込まれる位の自分ではあるけれど。最近、見た映画だと、「スクール・オブ・ロック」並に泣けた。「スクール・オブ・ロック」で泣けるの?とは突っ込まないように。泣いたんです。二回、観に行って二回とも。
スクール・オブ・ロック オフィシャルサイト
勿論、映画のテイストとしては、この二つは、完全に対照的。片や、落ちこぼれバンドマン崩れの先生と、マジメな子供達との「パワフル」で熱い「ロック」な物語、対するこちらは、引っ込み思案な少年と、幾多の危機を乗り越えて来た二人の老人との、一夏の交流を描くハートウォーミングな映画。でも、泣けるのは一緒。泣ける映画に悪い映画はない。
「シックス・センス」の少年を演じたハーレイ・ジョエル・オスメント君が内気な高校生役を好演しているが、なんといっても、型破りの老人を演じたマイケル・ケインとロバート・デュヴァルが最高。格好良すぎ。マイケル・ケインが昭和8年生まれの71歳、ロバート・デュヴァルが昭和6年生まれの73歳。うちの父親は昭和7年生まれなんだけど、この映画見せたら、どう思うだろう。うーん。見せない方が良いかなぁ。
振り返ると、脚本の良さがしみじみ。複数の時間軸の間を旨く行ったりきたりして、物語に広がりを与えているし、細かい台詞は、全て、伏線として使われて、後で、あっと、驚く、嬉しいドラマの展開に繋がる。おじいさんのキャラクター設定も、最高。まさに愛すべき「Secondhand LIONS」なのだ。また、登場人物には、皆、登場する訳があり、それぞれに魅力的である。愛らしいペット達も含めて。スクリーンで観たい脚本No.1に選ばれたというのも、納得。
帰って来て、貰ったチラシみていたら、監督の「ティム・マッキャンリーズ」さんは、「アイアン・ジャイアント」の脚本を書いてる人だった。あー、あれも、相当、涙した良い映画だったよね。
一緒に観に行く約束をしていた仲間は、ざんざんぶりの雨におっくうになったか、直前になってキャンセルの電話を入れて来た。馬鹿だなぁ、こんなに良い映画、見逃しちゃって。ほんと、ツイてない人だ。私は、旨い具合に、溢れる涙で、曇っていた瞳も随分とキレイになって、これで、週末の競馬の行方も、ぐっと、視界良く見通せるようになった・・・ものと信じたい。
ウォルター少年と、夏の休日 コレクターズ・エディション
(2004/11/17)
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