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映画「マイ・ビューティフル・ジョー」:大穴を当てる男の条件

上半期最後のG1、宝塚記念に向けて、精神的コンディションを整えるべく(笑)、ちょっと、良い映画だという「マイ・ビューティフル・ジョー」(原題:Beautiful Joe)(2000)を観てみた。

ギャンブルで身を持ち崩したシングルマザー役をシャロン・ストーン(Sharon Stone)。相手役の、まじめ一方で人生を過ごして来た花屋のオヤジ、ジョーを、をトム・クルーズの「ラスト サムライ」にも出ていたビリー・コノリー(Billy Connolly)が演じる。こいつが、実に、不思議な奴なのだ。

底知れぬ楽観主義の元、全てに対して自信を持って望む。それでいて、欲はなく、いつも、自然体である。奥さんがふしだらで、向こうが浮気したのに、求められるがままに離婚してしまう。それでも、奥さんの父親とは、良い関係を築いている所は、シッド・ハレー(「大穴 / ディック・フランシス」の主人公)みたいで、ちょっと、格好良い。しかし、チャーチルダウンズ競馬場で、500ドルを30倍の単勝に賭けて15000ドルになったのを、通りすがりのシスターに、あっさり、全額、寄付しちゃうのは何とも理解し難い。

割りと、淡々と、物語は進み、場面は移り変わっていき、良い感じに二人の関係が進行していく。シャロン・ストーンが、カジノで嵌まるシーンは、なかなか、見応えあったけど、結局は、「ちょっと、いい話」で終わるのかな、と思ったら、途中で、気が利いた仕掛けがあって、そこで、一気に、清々しい気分になった。

ふと、去年の宝塚記念(G1)で、ヒシミラクルの単勝を買って大儲けしたおじさんは、ジョーみたいな人かもしれない、なんて思った。


マイ・ビューティフル・ジョー
マイ・ビューティフル・ジョー

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