レイ・チャールズ追悼盤のアイディア
Stevie Wonderの来日コンサートが行われた去年の暮れ辺りから、新作アルバム「Time 2 LOVE」がいよいよ発売されるという話が出始めて、でも、やっぱり、予想通り、何度も発売延期になっていて、結局、お蔵入りか、なんて思ったりする。そんな時、「"Tribute To Uncle Ray, Vol.2"?」という記事を見た。このアイディア、とても、良い!
昨日、スティーヴィーのレイ・チャールズの葬儀の模様を書いているときに、ひょっとしたら、レイ・チャールズの死去に伴い、レイへのトリビュート作品でも作ってレコーディングするのではないだろうかと思い始めた。スティーヴィーだったら、やりそうなことである。
「Tribute to Uncle Ray Vol2」だったら、過度な期待をせずに、素直に、安心して聴けそうな気がする。っていうか、聴いてみたい。先日の葬儀での熱唱は実に、素晴らしかったもの。
レイ・チャールズの葬儀で唄うスティーヴィー
Stevie Wonderは、70年代がベストで、80年代以降の作品は、押しなべてツマラナイ、とまで、言い切るつもりはないけれど、気が付いたら、何度も聴き返しているのは、70年代の「インナーヴィジョンズ(Innervisions)」(1973)や「Songs In The Key Of Life」(1976)であるのは、確かだ。
「Lately」「Master Bluster」の入った「ホッター・ザン・ジュライ(Hotter Than July)」(1980)は、ぎりぎり80年代だが、これは、結構、聴いている。「Do I Do」「That Girl」「Ribbon In The Sky」等の新曲を加えた70年代ベストアルバム「ミュージックエイリアム(Original Musiquarium I)」(1982)も良く聴く部類に入る。
しかし、それ以降のアルバムは、買った当初は、何度も、何度も、聴き返すのだけれど、気が付くと、いつのまにか疎遠になっている。「I Just Called To Say I Love You」は、カラオケで唄うと、知らない人にも必ず通じるので便利に使っているけれど、実際に、アルバム「ウーマン・イン・レッド(The Woman In Red)」(1984)は、最早、めったに聴かない。「Overjoyed」は、とても、良いし、「Part Time Lover」は懐かしさ抜群ではあるけれど、それが入った「イン・スクエア・サークル(In Square Circle)」(1985)というアルバムは、ここ数年、CDプレーヤーに入れてない。続く、「キャラクターズ(Characters)」(1987)もそうだし、「ジャングル・フィーヴァー(Jungle Fever)」(1991)は、スパイク・リー監督の映画のサウンドトラックで、なかなか、味わい深い曲が揃っていると思うけれど、実際に映画観て、一番、ぐっと、来たのは、70年代の「Living For The City」が使われてるシーンだったりする。「カンヴァセーション・ピース(Conversation Peace)」(1995)は、実は、凄い大作かも知れないという気がしているが、ごくたまに黙示録的な事に思いを寄せる時(なんだ、それ?)に聴く位。
新作「Time 2 LOVE」(2004?)もそうなってしまうのかなという一抹の不安は隠せないが、それでも、やっぱり、楽しみなのである。でも、その前に、「Tribute To Uncle Ray Vol2」が来るのは、全然、構わない。大歓迎です。
Stevie Wonderが、デビュー当初(1962録音)出したVol.1
Tribute to Uncle Ray / Stevie Wonder[FROM UK] [IMPORT]
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