TVドラマ「人間の証明」#2のエンドテーマに対する違和感
森村誠一原作で1977年、松田優作主演で映画化された「人間の証明」が、リメイクで連続ドラマ化されて、そのエンディングテーマが「A Place In The Sun」だ、というので、観てみた。唄っているのは、「桜」で、じわじわと認知された河口恭吾さん。オリジナルはスティーヴィー・ワンダー。
このドラマ、「母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね?」という台詞が、かすかに、子供の頃の記憶として残っては、いるけれど、粗筋から、何から、皆目、覚えてない。なので、何やら、ドエライ事件が起こったらしい第一回を見逃してしまった私は、次から次へと出て来る登場人物を把握するので精一杯。
竹野内豊演じる主役の若手刑事といい、車椅子の夫(國村隼)を気遣いながらも、大企業の偉い人(風間杜夫)と不倫してる奥さん(横山めぐみ)といい、病に倒れた夫に代わって選挙に立候補したおばさん(松坂慶子)の跳ねっ返りの息子(高岡蒼佑)といい、不可解な死を遂げた(らしい)黒人青年の死ぬ直線の謎の言葉といい、それぞれに、何か重たいものを抱えているらしい事は何とか把握出来たけれど。
ドラマは、一貫してシリアスに展開する。そして、最後に、容疑者が発見されるとの報が入り、ジャジャジャーンとサスペンス度を盛り上げる音楽が聞えて来て、ちらと、映ったのが、おおっ、泉谷しげる。何か、凄く、格好良い登場の仕方。容疑者なのに。で、ぐっと、乗り出してみた所で、次回へ続く、となってしまった。およよ。
間髪入れず、エンドテーマ「A Place In The Sun」が流れ出す。が、河口恭吾さんは、Stevie Wonderのオリジナルがそうであるように、とても、希望に満ちた明るい唄い方をしてるのが、あまりにも、それまでのドラマのトーンと違うので、ちょっと、違和感を感じた。
もしかしたら、この先、ドラマが展開していくと、いずれ、「There's Hope For Everyone」で、成程、納得~、となるのかもしれないけれど、今日の出方は、あまりにも唐突。普段、あんまり、ドラマとか観る方ではないのだけれど、ドラマの主題歌って、こんなものなのでしょうか。いっそ、ドラマの進行にあわせて、この日は、シリアスドラマチックバージョン、別の日は、希望に満ちて明日へ向かうバージョン、とか、色んなアレンジのバージョンを使い分けたらどうなんでしょう。そんな手間隙掛けてられないか。
人間の証明 DVD-BOX/(2005/02/16)フジテレビ:人間の証明
フジテレビ木曜22時ドラマ「人間の証明」オリジナルサウンドトラック(by岩代太郎)(2004/08/25)
人間の証明 角川文庫 / 森村 誠一
人間の証明(映画:DVD)(1977)
河口恭吾 Official Web Site
Plofile見ていたら、Favorite Musicに、Stevie Wonder、Donny Hathaway、Alana Davis、John Lennon、Neil Youngの名前を挙げていた。おや、まあ。A Place In The Sun / 河口恭吾(2004/08/04)
Down to Earth / Stevie Wonder(1966/12)
A Place In The Sunのオリジナル収録アルバム
- 「人間の証明」に関する記事一覧:
- 「人間の証明#10」最終回のエンドテーマ(2004.09.11)
- 「人間の証明#9」のエンドテーマ(2004.09.03)
- 「人間の証明#8」。瞠目して聴くエンドテーマ(2004.08.28)
- 「A Place In The Sun」聴き比べ。河口恭吾と浜田省吾。(2004.08.20)
- 「人間の証明#6#7」の「A Place In The Sun」(2004.08.20)
- ドラマ「人間の証明#5」の「陽の当たる場所」(2004.08.10)
- 浅田次郎「月のしずく」と「A Place In The Sun」(2004.07.30)
- 「人間の証明#3」のエンドテーマ。二度目は、そう、変じゃなかった。(2004.07.23)
- 浜田省吾の唄う「A Place In The Sun」(2004.07.17)
- TVドラマ「人間の証明」#2のエンドテーマに対する違和感(2004.07.16)
- CD/DVDレンタル、販売店リンク:
- [
GEOLAND]返却期限なし!郵送料無料!オンラインCD&DVDレンタル
- [
livedoor ぽすれん]ネットでかりてポストでかえす「オンラインDVDレンタル」
- [TSUTAYA DISCAS
]宅配DVDレンタル
- Amazon.co.jp DVDホームページ
- 【名作シネマ】名作映画・海外ドラマのDVD・ビデオショップ
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「タイガー&ドラゴン」。金曜夜のお楽しみ。(2005.05.08)
- 本仮屋ユイカの「ファイト」(2005.04.16)
- 映画「レーシングストライプス」。単純に楽しく。(2005.04.07)
- 映画「失われた龍の系譜」。ジャッキー・チェンの父親って・・・。(2005.04.05)
- 映画「MOOG/モーグ」。そして、スティーヴィー・ワンダー。(2005.03.31)
「Stevie Wonder」カテゴリの記事
- [Wonder Love!]僕のStevie Wonder事始め(2005.05.27)
- 「So What The Fuss」な馬券おやじ(2005.05.25)
- 井上和香と熊田曜子はスティーヴィー・ワンダーと誕生日が一緒(2005.05.22)
- Diane Schuurがラテンな「As」(2005.05.08)
- Mayaの「Isn't She Lovely」がお手軽に(2005.05.08)
「Stevie Wonder:A Place In The Sun」カテゴリの記事
- 「人間の証明#10」最終回のエンドテーマ(2004.09.11)
- 「人間の証明#9」のエンドテーマ(2004.09.03)
- 「人間の証明#8」。瞠目して聴くエンドテーマ(2004.08.28)
- 「A Place In The Sun」聴き比べ。河口恭吾と浜田省吾。(2004.08.20)
- 「人間の証明#6#7」の「A Place In The Sun」(2004.08.20)
The comments to this entry are closed.



![秋谷 えり子: ハイ・グレード・ピアノ・ソロ スティーヴィー・ワンダー[改訂版]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/519W9OJvAwL._SL75_.jpg)



Comments