静かにテンションを上げる「Isn't She Lovely」:三村奈々恵
先週、風邪で、熱っぽくて、だるいけど、なんとか、テンションを上げなきゃ、いけない、という時に、出して来たCDが「ユニヴァース(Universe) / 三村奈々恵」(2002/06/05)
1997年国立音楽大学を主席で卒業したクラシックのマリンバ奏者のアルバム。ジャケットの写真を見ると、とても綺麗なお姉さんである。ちょっと、気が強そう。まぁ、楽器の上手で綺麗なお姉さんを見ると、みんな、気が強そうに見えてしまうのだけれど。
三曲めで、Stevie Wonderの「Isn't She Lovely」をカバーしている。
超有名なイントロを奏でるヴァイブラフォンの音色がとても、やさしい。日だまりの中を、赤ん坊がよちよち歩いている感じが、目に浮かぶよう。そして、ギターの音が重なり、バイオリン、チェロが入ってきて、ボサノバ・サンバ風に、軽快に盛り上がっていく。聴きながら、自然に体が揺れ出す感じ。最後はフェイドアウトしていってしまうのだが、もっと、もっと、続けて欲しい感を宥めざるを得ないのが悔しい位に良い。
なので、結局、この曲ばかり、四五回、繰り返し、エンドレスで、聴く事になる。そうこうする内に、大分、元気になってきたら、その後は、Sonny Rollinsのバージョン(「Easy Living」(1977/08/03))か、或は、マリンバ繋がりで、Milt Jacksonの「Soul Fusion」(1977)を取り出してきて、「Isn't She Lovely」づくしのBGMによるテンションMAX化大計画が、私の得意パターン。これらの曲については、また、いずれ、改めて述べてみたい。
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Comments
An interesting discussion is worth comment. I do think that you need to write more on this issue, it might not be a taboo subject but usually people do not talk about such topics. To the next! Kind regards!!
Posted by: sbobet | Wednesday, November 19, 2014 12:29 PM