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「人間の証明#10」最終回のエンドテーマ

まぁ、前回までの流れが、最終回で、急展開してハッピーエンドの大団円になる筈もなかったが、きっちりと、納得せざるを得ない形を提示してくれたと思う。全十回、本当のラストのエンドテーマ「A Place In The Sun」は、頭から、きちんと流れてきて、最後に、壊れかけたラジオの音が被さって終了。

今回は、容疑者郡恭子(松坂慶子)と棟居刑事(竹野内豊)の取り調べ室での対決が、最大の見所だった訳だけれど、あまりにも、それまでの難航不落に見える松坂慶子の演技が素晴らしすぎた為、まだまだ、こんなもんじゃ落ちないだろー、という所で、あれ、落ちちゃうの?という感じが若干、否めなかった。もしかしたら、外面は、強がっていたけれど、ゴールを前にした最後の直線部分では、想像以上に余力をなくしていたのかもしれない。一旦、落ちた後、訥々と、半生を語り出すシーンは、泣かせた。

最後、主要な登場人物のその後が、淡々とテロップで流れ(決して、ハッピーエンドではないが、そうならざるを得ないのかなという結末)、エンドテーマ「A Place In The Sun」。結局、「みんな、太陽の当たる場所を探し求めているのだけれど、必ずしも、みんなが、見つけられる訳じゃない。時には、歯車が食い違って、悲しい事にもなるけれど、探し続ける事、それが『人間の証明』なのさ」という事でおしまい。気持ちの良いエンディングでした。

久々に観た連続ドラマ。週に一度、十回に渡って観る連続TVドラマという形式上、映画「ミスティック・リバーMYSTIC RIVER」のように、一気に、突きつけられる衝撃はないものの、最後に一つ、大きなため息を付かさせる力を持った作品だったと、思う。

人間の証明 DVD-BOX
人間の証明 DVD-BOX/(2005/02/16)

A Place In The Sun / 河口恭吾(2004/08/04)
Down to Earth / Stevie Wonder(1966/12)
A Place In The Sunのオリジナル収録アルバム
フジテレビ木曜22時ドラマ「人間の証明」オリジナルサウンドトラック(by岩代太郎)(2004/08/25)

他の関連記事は、「カテゴリー[Stevie Wonder:A Place In The Sun]」等を御覧下さい。

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Comments

chicさん こんばんわ

chicさんの影響でみはじめた「人間の証明」
ひさびさにちゃんとみるドラマでもありました
(虫くいの部分をこちらで補完しつつ)
いつもドラマが終わったあとは何故か
「A Place In The Sun」をハナウタに晩飯をつくる私
ドラマが終わったあともハナウタは続いているようです

Posted by: nonnnonn | Sunday, September 12, 2004 at 10:27 PM

nonnnonnさん、こんばんはです。
ハナウタ、出てきますよね。Stevie好きの私ですが、この唄、数ある彼のレパートリーの中では、特に突出した曲ではありませんでした。でも、このドラマをきっかけに、最近は、頭の中で、しょっちゅう、「A Place In The Sun」が流れてきます。いや、良い曲です。

Posted by: chic | Monday, September 13, 2004 at 09:42 PM

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