[予想]桜花賞(G1)。武豊を切って七番人気を本命。
高松宮記念でアドマイヤマックスを勝利に導いた武豊には、改めて、流石と思わせた。で、いよいよ、今週は桜花賞。やはり、レースを動かすのは武豊という観点に立ち、まずは、武豊のこれまでの桜花賞の成績をさらってみた。
[武豊騎手の桜花賞成績]
1988年 シヨノロマン 2着 (4番人気)
1989年 シャダイカグラ 1着 (1番人気)
1990年 ゾウゲブネメガミ 10着 (7番人気)
1991年 スカーレットブーケ 4着 (3番人気)
1992年 ゴールデンソネット 18着 (8番人気)
1993年 ベガ 1着 (1番人気)
1994年 オグリローマン 1着 (3番人気)
1995年 ダンスパートナー 2着 (3番人気)
1996年 シーズアチャンス 6着 (8番人気)
1998年 ファレノプシス 1着 (3番人気)
1999年 フサイチエアデール 2着 (2番人気)
2000年 エアトゥーレ 11着 (4番人気)
2003年 アドマイヤグルーヴ 3着 (1番人気)
2004年 ダンスインザムード 1着 (1番人気)
武豊騎手は今まで五回、桜花賞を勝っていて、内、三回が1番人気、二回が3番人気。二着にきたのは三回で、それぞれ、4番、3番、2番人気。三着にきたのが一回で、これは一昨年のアドマイヤグルーヴで1番人気でした。いかに、名手武豊といえども、とんでもない馬を上位に持ってくる魔法は使わないようです。
さて、今回、武豊が騎乗する15エアメサイアは何番人気でしょう。結構、堅実な成績を残してきているけど、そんなに派手な所はないので、4、5番人気位かと思われます。
1988年 シヨノロマン 2着 (4番人気)
1996年 シーズアチャンス 6着 (8番人気)
2000年 エアトゥーレ 11着 (4番人気)
の時のような感じでしょうか。うーん、微妙。ここで都合よく、1988年に二着に突っ込んできた例は、まだ、武豊が競馬界における存在感が今程、大きなものではなかった昔の事として、無視(笑)。
で、個人的には15エアメサイアが大負けするイメージは湧かないのですが、人気面だけで、判断すると、取り敢えず、今年の桜花賞で武豊は馬券に絡まないと、結論付けてしまいます。たった二つしかないサンプルから、何と大胆な結論を出してしまうんだ、と思いつつ。
で、この1996年と2000年の結果はどうだったかというと。
1996年
一着:2枠4番ファイトガリバー(田原):7番人気
二着:7枠13番イブキパーシヴ(南井克):4番人気
三着:5枠9番ノースサンデー(横山典):9番人気
2000年
一着:4枠8番チアズグレイス(松永幹):6番人気
二着:6枠11番マヤノメイビー(幸):7番人気
三着:2枠4番シルクプリマドンナ(藤田):3番人気
うーん。取り敢えず、1、2番人気は来ない・・・と。2枠4番と7番人気が絡む・・・と。サンプルは二例しかないのに、法則を見つけようとするのは、かなり無理があると、再び、言い訳しつつ。
今年の1番人気は、恐らくG1阪神JFを一番人気で差のない三着し、前哨戦のフィリーズレビュー(G2)を制した17ラインクラフト(福永)。で、2番人気が三戦三勝の7シーザリオ(吉田稔)でしょう。この二頭を敢然とキルトクール。
今年の2枠4番は4マイネコンテッサ(松岡)かぁ。こいつが、来たら凄いけど、うーむ。どうなんだ、こいつ。ひょっとしたら最低人気じゃなかろうか。(土曜前売り16番人気)
今年の7番人気は何だろう。土曜前売りの状況を見ると1アドマイヤメガミ(池添)か。結構、来そう。(単にイメージだけで言ってる)
結論。
◎1アドマイヤメガミ(池添):エルフィンSでエアメサイアの四着に負けているんだけど、無視。鞍上の池添騎手は、2002年のアローキャリー(13番人気1着)が確か初G1制覇だったと記憶するけれど、続く2003年のシーイズトウショウ(13番人気2着)といい、去年のスイープトウショウ(2番人気5着惜しかった)といい、何となく、桜花賞と相性が良さそうな気もするし。
○9デアリングハート(デムーロ):デムーロが持って来る・・・と期待して。
▲14アンブロワーズ(四位):三番人気位か。堅実だし。
△5ジョウノビクトリア(横山典):後方一気が嵌れば三着位に。
△18ショウナンパントル(吉田豊):やっぱり、G1阪神JF勝ち馬が、何と前売り10番人気。確かに、前走、負け過ぎな気がするけれど、良馬場なら。天気は下り坂らしいのが心配だが。
△4マイネコンテッサ(松岡):2枠4番なので(笑)。ちょっとだけ、お楽しみに買ってみる。
と、ここまで、書いておいて、当日、15エアメサイアが結構、人気になってて、三番人気以上になってたりしたら、あっさり、15エアメサイアを軸にした3連複勝負に切り替えです。
機を観て敏なるを持って良しとす。
終わってみたら17ラインクラフト(福永)か7シーザリオ(吉田稔)が、凄い、稀代の名馬だったという事が明かになったとしても、それもまた、良し、という気分で。今回は、軽く、穴を狙ってみます。
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Posted by: snmptn | Thursday, November 24, 2016 09:04 AM