連休最終日の夕方、青山をぶらぶらしていた。TOKYO DESIGNERS BLOCK 2004というデザインイベントが、あちらこちらのショップやギャラリー、空き地等で開催されていた。メイン会場である246 PARKING(青山 紀伊国屋スーパー跡地)は、最終日とあって、大変な賑わい。500坪(テキトー、目分量)はあろうかという都心には珍しい広大な敷地に、ASKULの仮設ブース、直径20m弱のドーム、真っ赤に塗られた屋根付きスケートボード台、その他、大小様々なテントがあり、そこかしこに「デザイン」がディスプレイされ、その間を、沢山の人達が、歩いたり、立ち止まったり、コーヒーやアルコールを飲んだりして談笑している。ガンガン聞えて来る音楽が御祭りムードを盛り上げる。
ひとしきり眺めた後、ドームの中に入って、世界中の街を舞台にしたABSOLUT VODKAの広告ポスターに見入った後、遂に、精根突き果てて(ちょっと、大袈裟)、ドーム中央部に設置された芝生の小山に座り込む。競馬場では無類の体力を誇る私ではあるが、流石に、今日は、負け戦の後、これだけ、歩き回ると堪える。
しばらく、ぼーっと、していると、良さげな音楽が聞えてくる。激しいビートを刻んでいるが、機械っぽくなく、優しい感じ。リズムを刻むギター(ベース?)の音色も、色っぽい。なんか、この感じ、キング・サニー・アデに似てるなぁー、と思って、耳を澄ますと、あれ?、トーキングドラムの音も聞えるぞ。へぇ~。キング・サニー・アデのフォロワーかなぁ、なかなか、いいじゃん。
と思ったら、いきなり、本物のキング・サニー・アデのボーカルが聞えて来た。しかも、曲は、「Ase」だ。
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